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4月 6th, 2013 Comments: 0

「素 描」 より   

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第2回 1月12日掲載 「人生の一里塚」

ことしの成人式は1月14日です。思い返してみると、私が20歳のころはまだ学生運動が盛んで、学生のエネルギーがあふれる時代でした。反面、当時の若者は無気力、無関心、無責任の三無主義が代名詞でもありました。自分自身もやはり無関心だったと思います。昨年11月、ことしの成人式実行委員を中心に、成人を迎える若者と懇談会を行いました。海外の人に紹介できるまちづくり、若い人を呼び込むまちづくりなど、彼らの発言は自分自身に関る課題として地域社会の現状を的確に捉えています。今の時代を生きる彼らの意識の高さに感心し、時の流れによる価値観の変化も感じました。今の日本は少子高齢化が進み、人口減少の時代を迎えており、社会の仕組みも変化してきています。14年後にはリニア中央新幹線が開業。これからの時代を切り拓くのは若い人たちの価値観と判断力です。リニアが来ても地域に魅力がなければ、単なる便利な乗り物にすぎないものとなってしまいます。成人式を迎える彼らには社会を担う一人の人間として、物事を判断できるための経験、価値観を高めるための経験をたくさん積んでほしいと願います。実際に見てみる、やってみることが自分自身の力になります。人生の先輩や友人、恋人など、人の話に耳を傾けること、目を大きく見開いて世界を見ること、自分につながる歴史を学ぶことも自分を成長させると思います。20歳というのは人生の一里塚。これからが人生の本番です。時代に流されることなく、時代を切り拓いていってほしいと願っています。

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