Home 恵那文楽記念公演
« Home »
3月 24th, 2013 Comments: 0

恵那文楽記念公演

Tags
Plurk
Share this

3月24日(日) 東美濃ふれあいセンターにて、中津川市制60周年/岐阜県無形民族文化財指定25周年「恵那文楽記念公演」が開催されました。300年以上の歴史をもつ恵那文楽は、元禄年間(1688~1704)美濃国を巡業した淡路島の傀儡師(くぐつし)によって川上(かおれ)地区の人々に伝授したのが始まりとされています。現在、保存会を中心に小学生も参加し(ジュニア文楽教室)伝統が守られています。         やはり中津川は人の交流が盛んなまちですね。

 

 

「私が卒業した中学校」(つづき)

(当時の中学生バレーボールは九人制で、恵北地区の男子チームは付知中と加子母中にしかなく新たに高山中が加わりました。)       「やる」と決めたら切り替えの早かった昔の中学生、三ヶ月後(7月)の大会を目指して練習に打ち込んでいくはずでした。 が、 基本も技術もなく、隣で練習する女子部にも翻弄される始末。さほどの期間を要することもなくチンタラムードに陥ってしまいました。F 先生も誘ってはみたもののバレーボールに関しては素人同然で、、、、、、互いに歯がゆい日々が続きました。

4月が終わろうとしたある日、男子部員が教室に集められ、実業団チームの練習風景を8ミリで見せられました。監督、コーチが真近の女子選手に力いっぱいボールを打ち続け、選手はクルクル・クルクルとボールを拾うと同時に回転している。大迫力の映像は“東洋の魔女”と呼ばれ、東京オリンピックで金メダルに輝いた日紡貝塚の練習風景であり、クルクル回っていたのは、今でこそ当たり前になっている回転レシーブでした。

やはり純真(単純?)だったのでしょう、その日を境に練習内容も一変し真剣に練習に取り組むようになりました。F 先生会心の策でした。

7月、素人集団の3ヶ月の練習の成果が試される大会が加子母中学校で開催され、私はバックセンターで先発しました。結果は準優勝でしたが試合後、加子母中学校のプールで泳いだことしか記憶にありません。試合中はよほど緊張していたのでしょう。

2年生となり顧問は転入のH 先生に代わりました。細かな技術に詳しい先生の就任でチーム力にも幅ができ、待望の東濃大会出場を果たしました。お世話になった先輩が退部、新チームの主将とセッターを任されましたが練習を重ねるうちに不安(プレッシャー)に襲われ、練習することで不安を打ち消そうとする日々は「もっとうまくなりたい、強いチームにしたい。」の気持ちが強すぎてチームに亀裂をまねいてしまうほどでしたが、チームワークについて熱く議論した良い機会にもなりました。

不安から仲間を信頼しチームワークにも自信がめばえた頃、最後の夏の大会はやって来ました。会場は福岡中学校。優勝!。先輩の残した実績に肩を並べることが出来た時の安堵感は今でもはっきりと憶えています。                                        東濃大会はがむしゃらに戦いまさかの準優勝、夢にまで見た県大会の出場権を獲得できました。

翌日、さめやらぬ興奮状態で練習をしていたところへ学級担任のI 先生から呼び出しがありました。3年生全員で訪れると、「H 先生が顧問をやめると言っている」 ・・・・・  みな蒼白になり理由をたずねました。 それは県大会出場を決めた時の喜びを最初にF 先生の元に走りよって報告したことでした。本来なら真っ先に顧問に報告すべきことなのに・・・・・・・・・・・・・。 長い沈黙でした。我々はどうしたらいいのかとI 先生に相談しました。先生は、「自分たちの非を素直に詫び、引き続き顧問お願いするしかしかたないでしょう。」と言ってくれましたが、どうしても我々だけでは足が動かずI 先生に引率してもらいH 先生の前で口火まで切ってもらいました。   全く情けのない有様でした。

自分たちは本当は野球をやりたかったこと、そんな自分たちにバレーボールを勧めてもらったこと、最初は何もできなくて苦労したこと・・・そんな思い出がF 先生のもとへ最初に走らせてしまったこと。いつの間にか全員大粒の涙があふれていました。

「先生すみませんでした。県大会に出場できるまでのチームになれたのは先生のおかげです。もう一度戻ってください。本当にすみませんでした。」 蝉時雨をあびながら全員が心のそこから頭を下げたとき先生は私たちの気持ちを十分くみとってくれました。

大きな反省を胸に挑んだ県大会は、高校生かと見間違うほどの大型チーム大垣北中学校と対戦、大接戦の末 1-2で敗れました。

高山中学校は、私が夢中になれる機会をあたえてくれました。私が夢中で三年間過ごせた時を与えてくれました。人生で大切なものも学ぶことができました。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>